エコが宗教で何が悪い

これなんだが、


環境省にとって不都合な真実
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/1c3853529fcf69961723f74b11dd1060


細かいことをあげつらって、
環境保護は科学的でないからダメなんだとさ。


私は、前からエコは宗教だと思っている。
思想と言ってもいい。


エコが科学的かというと、そうではないと思う。
例えば、人間のせいで地球が温暖化して、
それなら太陽光をなにかでさえぎればよい、
と言われても、それが間違っているとはなかなか反論しにくい。
ゴミがたくさん発生しても、そんなものどっかの星に捨てればよい、
などと言われれば、もしかしたらそうなのかもしれない。
なにかの生命が絶滅しても、特に人間には問題ないのかもしれない。
現状は問題あるかもしれないが、科学の力で何とかできるかもしれない。


しかし、太陽光をさえぎると何が起こるかわからない。
科学ではどうなるかは教えてくれない。
とんでもないことが起こるかもしれない。


科学なんて、いまだに温暖化が二酸化炭素の影響なのかすらわからない。
それよりも、よっぽど循環型とか持続可能とかを目指すほうが確実じゃないか。
そのほうが予期せぬことが起こりにくいだろう。
起こりにくいというのは科学的ではない。
が、それで何が悪い。


科学なんて便利だから使っているにすぎない。
使えないところに使う必要はない。
細かいところは得意だから使えばいいが、
大枠はすぐに間違える。
このままでは文明は続かない。
そのほうが長い目で見れば他の種にとってはよいかもしれないが。