対称群
Snはn次対称群で、σはその要素である置換。n次対称群というのは、n個の要素の置換全ての集合である。例えば、対称式
x+y+z
があったとき、(x y z) → (y z x)という変換を施しても式は変わらない。それで対称群と呼ぶ、たぶん。だから、(x y z) → (x z x)というような変換は置換と呼ばない。置換は順番を入れ替えるだけである。
互換
2つの要素のみを入れ替える置換を、特に互換と呼ぶ。
置換の符号
sgn(σ)は、置換の符号で、置換を互換のみの合成で表したとき、互換の数が偶数なら1、奇数なら-1となる。
ここで2つ疑問が湧いてくる。全ての置換は互換の合成であらわすことができるのだろうか。また、互換の数は必ず偶数か奇数に決まるのだろうか。