fsetposの使い方

C++

ファイル内を自由に移動して読み書きする方法。
既存のファイルの場合、ファイルモード"r+b"で開けばよい。
そして、fgetposで位置を記憶し、fsetposで移動する。



#include 
int main() {

    FILE    *fp;

    fp = fopen("a", "wb");

    int     n = 1;

    fwrite(&n, 1, sizeof(n), fp);

    fclose(fp);

    

    fp = fopen("a", "r+b"); // ここで書くとファイルの最初に書かれる

    fseek(fp, 0, SEEK_END); // ファイルの最後に

    fpos_t  pos;

    fgetpos(fp, &pos);      // 位置を記憶しておく

    

    n = 2;

    fwrite(&n, 1, sizeof(n), fp);

    

    fsetpos(fp, &pos);      // 元に戻す

    n = 3;

    fwrite(&n, 1, sizeof(n), fp);

    

    fclose(fp);

}

ただ、「warning C4996: 'fopen' が古い形式として宣言されました。」という警告は気になる。
fopen_sを使えばいいだけのようだ。vc2005では警告が出るが、vc2008では出ない。