第30回名古屋国際女子マラソン

走り終わってからすぐに名古屋へ。
いちおう地図と各地下鉄の駅の距離をメモってきて、さらに帰りの電車の中で予想通過タイムを計算して書いたので、それを参考に追っかける。携帯ラジオも参考に。ただし地下鉄では聞こえない。
金山で名城線に。しまった。ついいつものくせで、トランパスで改札を通ってしまった。
新瑞橋桜通線に乗換え。桜通線沿いにランナーも走っているはずだが、どうも追いつく気がしない。仕方がないので、吹上で降りる。エコきっぷ売ってないねえ。地上に出ると、「Qちゃんもう通った」という声が聞こえる。そこで一般ランナーを応援する。ここを11月に走ったんだよねえ。全然記憶にはないが。最終ランナーまで見送って、地下に潜って北へ進んでから地上に出る。ここじゃないよ!もう一度潜ってから地上に出ると、ちょうどトップの3人が角を折れるところだった。
そこから今池まで歩く。ちょうど給水のところで、カメラ車が見えた。高橋尚子だ。やはりオーラが違う。スペシャルを持っていた。
今池でエコきっぷを買って、丸の内へ。そこで待つ。トップグループは4人。そのうちシモンもやってきた。そこから折り返しのほうに向かいたかったが、地下鉄の時間が合わない。余裕があれば走っていくところだが。しょうがないので、久屋大通に。ここだって、本来なら走る距離だ。
市役所から今池のほうへ折れる交差点だ。懐かしい。名古屋シティは往きは10km地点がこの交差点になっていたから、距離表示が交差点の出口でそこだけ距離があやしかった。トップの新谷が予定時間どおりに来た。2位以下とはもうかなり差がついている。ラジオでは30秒差と言っていた。
地下鉄の時間を調べておいたので、限界の時間まで粘って、地下に潜る。本当にこれで間に合うのか疑問だったが、人が大勢いるのでたぶん間に合うのだろう。しかし、予定時間に追いついたのは桜山。だいじょうぶなのか?
運動場西についたら、たまたま階段の近くだった。はじめて使う駅なので、急いでいる人の後を追う。トップを走るのが2人いる。でもエスカレータ使うのね。私はもちろん階段で。地上に出ると、観客の顔の向きでどちらに行けばいいかわかる。が、念のためついていく。環状線を折れて、すぐに残り1km。懐かしい。ラジオを聴きながら走るが、新谷の話が出てこないんだが、抜かれたのか?競技場の手前で前を軽くかわして、階段を駆け上がってスタンドへ。まだ2時間22分だ。楽々間に合った。
新谷はどこかで失速したらしく、大きく順位を落としていた。高橋尚子も24分遅れでゴール。そのあとのセレモニーが長かった。トラックではその後もレースが繰り広げられていて、さすがに3時間前後はランナーが多かった。再来年までの参加資格がかかるかもしれない3時間15分。2人がぎりぎりだったが、手前にいた人が抜かれて、かなりやばそうだったが、3秒くらいの差で間に合っていた。しかし、その次の人はゴール後倒れこんでいた。3時間18分を過ぎて、ランナーが帰ってこなくなって、タイムが表示されなくなって帰途についた。そしたら階段の下にひとだかりが。出待ちか。