この問題はPythonではこう書くのが普通だと思います。
N = 1000 print sum(n for n in xrange(1, N) if n % 3 == 0 or n % 5 == 0)
これに近い書き方を考えましょう。
Measure-Object
和を取るにはMeasure-Objectを使います。
1..999 | Measure-Object -Sum
こう出力されます。
Count : 999 Average : Sum : 499500 Maximum : Minimum : Property :
パイプから1, 2, ... , 999が順に流れてきます。Measure-Objectはそれを集計します。ここでは-Sumというオプションをつけているので、合計を計算します。表示は上のようになっていますが、生成されるのはGenericMeasureInfoというオブジェクトのようです。そして、これを表示するとCountとSumプロパティに値が入っているのでこのような表示になる、ということのようです。ですから、合計値のみ取り出したい場合は、
(1..999 | Measure-Object -Sum).Sum
と書きます。
略してこうも書けます。
(1..999 | measure -sum).sum
データが左でsumが右に来るのはPythonばかり書いている者からすると気持ち悪いですが、この言語はそういうものだということで慣れるしかないですね。