バイオインフォマティクス技術者認定試験受験

今日受験してきた。
色々なところからこの試験の話は聞いていて、バイオの知識も少しずつたまってきたので受けてみた。

まず、この本を買うところから始まる。

バイオインフォマティクス入門

バイオインフォマティクス入門

実質この試験の教科書だ。何しろ、この試験を主催している学会が作っている本なので間違いない。今日の試験前はほとんどの受験生がこの本を読んでいた。ちなみに、自分はこの試験が終わったら読みたかった、

を今朝買って読んでいた。もう我慢できなかったのだ。

脱線した。そしてその本を一通り読むと、自分はタンパク質の分野が全然できないことがわかった。そこで、タンパク質に親しみを持つためにこの本を読んだ。

そして、もう一度教科書を読んで、1週間前に去年の試験問題を解いてみた。
やっぱりタンパク質が出来なかった。どれくらい出来なかったかというと、サイコロを振った方がましなくらいだった。もっとも問題は全て4択である。

まずいと思い、もう一度タンパク質の部分を読み直してから、火曜・木曜・土曜と1年ずつ遡って、過去問を受けてみた。そうすると、コンスタントに8割くらい取れるのだ。去年から難易度が上がったかもしれない。去年教科書が出版されたから。


今日、名古屋大学に久しぶりに行った。案内通りに理学部の5階の講義室に。
受験生は14名。出席は11名(うち男8名)。みんな学生風に見えた。

とにかく暑かった。腕をまくって暑いアピールをしたら、試験が始まって涼しくなった。
最初の生命科学の分野が難しかった。今まで出なかったような問題ばかりだ。ここで25%あるので大きい。
しかし、その他の部分も難しかったかもしれない。いつもよりずっと手を動かさないと解けない問題が多かった。それから複合問題も初めて出題された。2〜3問が続けて出されるのだ。今までは孤立した1問のみだった。
手ごたえとしてはいつものようにできたので、例年約6割となっているボーダーはクリアしているだろう。合否は12/26に発表されるらしい。