第26回可児シティマラソン(2)

実家からジョギングがてら1.5kmの駅へ。
昨日の予報だと氷点下かと思ったが、それほど寒くない。
名鉄新可児下車。
臨時バスに乗る。十数人が乗った。


公園の外で受付。
ケーブルテレビと思われる取材を受けてる人多数。
目標40分なんて言ってる人もいる。
受付は3人くらい並んでいる
手際はかなり悪いが、まあ並んでいる人少ないから。
入場して、スタート地点付近へ。


受付でもらったものを見てみる。
どこでももらうシャツ。
宣伝のためとはいっても。
タオルも入っていた。こっちはありがたい。
名簿は文字が小さいこともあって薄い。


まず、ゼッケン付け。
2枚あって、チップがついているほうを背中に貼る。
ふつうは1枚胸に貼るだけでいいのに。
しかも寒くて冷え性で安全ピンも小さいのでなかなかつけられない。
おかげですっかり手が冷たくなってしまった。
ゼッケンが2枚である理由はあとでわかった。


あとで思ったが、ゼッケンはアメリカではどうなのだろう。
アメリカ人は不器用なのでつけられないのではないか。
ホノルルマラソンの写真を見ると、
やっぱり安全ピンのような気がする。
紙じゃなくて布のような気も。


そうしている間にヘリコプターが飛んできた。
チラチラ見ていると、
低空になって何かを落としたのが見えた。
パラシュートが開かなかったっぽい。
メッセージと花束だったらしい。
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20080218/CK2008021802088317.html


ストレッチしてからジョギング。
コースを辿ってみる。
最初は比較的広いが、そのあとは非常に狭い道。
3人並ぶのがやっとくらいのところが多い。
道の真ん中に植木が立っていたり。
坂ばかりだし、クロカンのようだ。
1.2kmくらいのところまで行って戻ってきた。


そうこうしているうちに、もうスタート時間。
荷物を預けて、スタート地点に回りこむ。
9:30に男子40歳未満と女子がスタート。
そのあとに我々が並ぶ。
全体に少しずつ前に行く。
そのたびに前に行けた。
こういうものは、遅い者が後ろに行くのがマナー。


9:32 スタート。
エントリー247人と少ないが、
さすがにスタート直後は思うように走れない。
抑え目にと思いつつ抜いていく。


1kmは4分23秒。
プランとしては、実力的にはたぶん10km44分くらいだが、
起伏の激しいコースなので45分目標、
キロ4分30秒で行って、余裕があれば2周目はペースアップ。
2週間後のための練習なので、そんなに無理はしない。
やや速いので、少し加減する。
1.2kmあたりから2分前にスタートした選手を拾っていく。


700mくらいからしばらく上り。
2kmは比較的急な上りの途中。
4分49秒。
こんなに落ちるのか。
これは、どこかで取り戻さないと。
2.7kmくらいからさっきと逆の下り。
少し意識してスピードを出す。
3kmでほぼ借金を返せた。


3.6kmくらいにかなり急な下り。
ここを意識して上げる。
そうしたら、少しつらくなった。


スタート地点付近に戻ってくるが、5kmがどこかわからない。
適当にストップウォッチを押すが、
ここはスタート地点から少し行ったところ。
どうなっているのかよくわからなかった。
とりあえず、1周目は22分5秒。
このタイムでもう1周走れれば大満足の結果だ。


そこからは疲れを取り除くため流したが、
6kmは4分3秒。
このタイムはあまり参考にならない。
上りはもう少し楽しようと思ったら4分53秒。
下りもあまり飛ばさない。
3.6kmの急な下りも慎重に。


残り1kmで39分55秒。
1周目より8秒遅い。
ここからペースを上げる、と思ったが、
まだ少し上りがあるので自重。


下りに入ったと思ったら、女の人が並んできた。
1周目と2周目が同じペースの私が、
2分前にスタートした人になぜ抜かれなければならないのか。
そこからかなりのデッドヒートに。
どうやらかわしたようだが、そのあとのちょっとした上りがつらい。
もう体が動かないかなと思ったが、
あと100mくらいと思ったら急に力が湧いてきて、
そこから猛スパートをかけて、5人くらいを一気に抜いた。


ゴールしたら、スタッフが背中をなでる。
どうやらこれでタイムを計ったらしい。
誘導のためなどに胸にゼッケンが必要だが、
タイムを前で計るわけにはいかないか。
よくある、ラインを越えると計測されるタイプより
金がかからないのだろう。


手元の計時は44分1秒。
すぐに記録証を受け取ると、45位、44分6秒。
スタートラインまでの時間も含むが、
ゴールからスタッフの計時までの時間も含む。
この記録証が小さかった。
はがき大、かな。
ここにも経費節減策が。
あまりこういうものにこだわらないけど、
記録証をちゃんと残しておく人は苦笑いだろう。


ゴールしたあとは、東京マラソンを見るためにさっさと帰宅した。