’09ぎふ鵜飼マラソン・ウォーキング

どうしてこうレースの日は体調が悪いことが多いのだろう。昨日から膝が痛いし、頭痛いし、腰が痛いのは当然だが、寝不足まで加わっている。
電車乗っててなにか忘れたなあと思ったら、手袋を忘れたことに気がついた。
岐阜駅からそれらしい人たちについて行き、バスを降りて、会場へ。
高橋尚子ロードの出発点の長良川河川敷が会場。そこですでに準備体操をしているなか、ゼッケン付けして、ストレッチして、2kmほどウォームアップ。尚子ロードを走る。
3分前に後ろに並んだが、空き空きなので、前につめる。スタートして、抜きながら進む。1周半走ってから、尚子ロードへ。きれいに整備されているのは1km過ぎまで。そのあとは狭い道。2人並んでいるともう抜けない。隙間を縫うように進む。尚子ロードは2.5kmまで。ここまでキロ4分30秒くらいで来ている。予定では3kmまでは4分40秒で、そのあとは調子を見ながらということだったが、それと比べるとちょっと速すぎる。体はあまり楽ではない。しかし、いまさらペースを落とすわけにもいかない。
堤防を上って、歩道がないところを通って、橋を渡って対岸へ。ここは土日は歩行者、自転車専用なので、走るのに使えるということのようだ。大会の距離表示はないが、国土交通省の河口からの距離表示がある。しかし、あまりあてにならないようだ。このへんから少しずつ抜かれていく。そんなに置いていかれるわけではないが。6km過ぎの給水のあとで一人抜いたが、併走する形になった。
河川敷に先頭が。もうかよ!すぐに河川敷に下りる。そのあと1回目の折り返し。ここで少しペースを上げて、併走していた人を振り切った。さっき下りたところはスルーして、1kmあまり行ってから折り返し。ここで、花飾りを帽子につけている女性ランナーがすぐ前にいることに気がついた。たぶん今日は名古屋に出たいけどまだ出られないランナーなのだ。そういう人には手を抜いてはいけない。などと妄想を膨らませつつ追うが、なかなか抜けない。堤防に上る手前で前に出て、上り坂ではっきり突き放した。この人は結局2位だったようだ。
ここでやや消耗したので、少し休んで反転攻勢。といきたかったが、思うように体が動かない。ほんの少しの逆風だが、それが身にしみる。手袋を忘れたのがきいてきた。寒くてどうしようもない。次第に腕が動かなくなってきた。尚子ロードに戻ってきて、ここからは500mごとに時間が見られるが、キロ4分40秒〜45秒と完全に失速している。
ゴール。
1:37:45.64
結局、10kmまでの練習しかできなかったから、こんなもんか。20kmちゃんと走ったのは今年はじめてだし(一色は18kmまでしかまともに走れなかった)。名古屋シティは楽だったが、今日は苦しかった。
グロスで1:37:58くらいだったか。時間測定は自分で。完走証をもらったが、順位もなし。弁当をもらって荷物を置いたところに戻ったら、日が差して、むしろ暑いと感じた。あんなに寒かったのに。足がつりそうになっていたが、なんとかもちこたえて、次の目的地に向かった。


言い訳ばかりなのはここまでだ。これからはしっかりベストを狙っていく。
でも、次のレースはさらに体調がボロの予定なんだよなあ。