第24回2008名古屋シティマラソン(2)

スルーするつもりだったが、ブログでやっぱりEブロックからで同じようなタイムの人を見かけたので、ちょっと書いてみる。


ハーフのエントリーが約3900人で、実際に走ったのは何人かまだわからないが、たぶん完走が2823人。


http://www.runnet.jp/result/detail.php?ses_competition_id=7283


後方からスタートだったので、たぶん2000人くらい抜いたことになる。2000人も抜いた実感なんて全く無い。広い道というのもあるが、そんなに必死に抜いた記憶もないし。


ところで、どうしてこんなことになってしまったのだろう。単純に考えると、
・予想タイムを偽った
・事務局が何かやらかした
のどちらかだろう。しかし、前者は考えにくい。そうだとすると、大半の人が偽ったことになってしまうからだ。それに加えて、もしそうだとすると、その人たちは致命的な間違いを犯していることになる。スタートを速い人から順にするのは、スタートをスムーズにするためだ。速い人を優遇しているわけではない。もし速い順に並ばないとすると、レース中渋滞してしまい、多くの人が遅いタイムでしか走れなくなる。つまり、関門にかかる人がそれだけ多くなる。こんなことは1回関門の厳しいレースを経験すればわかることだ。だから、前者は考えにくい。


というようなことを昨日書こうと思っていたが、時間がなくて書けなかった。
今朝検索すると次のような記事があった。


http://blogs.yahoo.co.jp/momosuke_choco/26806328.html


昨日書かなくてよかった。
ランネットの検索システムで、適当に16のナンバーについてタイムを見てみた。5人が棄権または完走できず。残りの11人のうち、私よりスタートラインまでの時間が長い人は1人のみ。しかもその人は制限時間を過ぎている。


せっかくの平坦なコースなのに、記録が狙えないなんてもったいない。モラルに訴えずに改善って、どうすればいいのだろう。
例えば、前のブロックは関門の時間を厳しくする。素直に従わないランナーは投げ輪で捕まえる。物理的に無理だ。
じゃあ、確か何箇所かタイムを計っていたところがあったので、そこでの通過制限タイムを申告タイムにタイムに応じて厳しくし、そこでひっかかればゴールしても記録証を出さないようにする。これなら物理的に可能だと思うが。
実際にやるとすると、ずいぶん殺伐とした感じになるだろうね。よほどメディアを使って、今こんな問題があります、だからこういうシステムを導入します、って宣伝しないと。そんなことしたら参加者減りそうだね。


制限時間を30分長くすればいいだけなんだけど。本当は、ハーフじゃなくて名古屋でフルを走りたい。