第27回犬山国際友好シティマラソン大会

膝に不安があって出走するかどうか迷っていたが、前日夜少し走ってなんともなかったので、結局参加した。


犬山駅で野球少年団を見た。この子らも参加者なのだろう。そのほかにもたくさんそれらしき人たちが歩いている。いちおう駐車場はなしということになっているから(実際にはどうだったか不明。駐車場は観光客優先となっていた)。駅から10分となっていたが、会場まで20分近くかかったような。そのためにやや遅刻したが、まだ受け付けていた。その体育館は一色とは違って土足OKだった。とにかくすごい人だ。名簿を見ていたら、エントリーが6000人以上。市内のスポーツ少年団からこぞって参加しているようだ。ただ、スポンサーからの援助が厳しいという愚痴も。
その2階でゆっくりゼッケン付けして、外に出てゆっくりストレッチしていると、もうスタート地点に誘導すると言っている。仕方ないので少しだけ走って、着替えて戻ってくる。風が強くて寒い。少し離れたところに、プラカードを持った人がいる。「10km先頭集団」「10km中間集団」「10km最後尾」とかそんな感じ。5kmも同様でその先に並ぶ。10km先頭は後から並ぶのは禁止と言っている。あまり並んでいないが、最後尾付近を歩いてスタートラインを越えて、その先に並ぶ。しかし、そこは木曽川沿いなので風が強くて寒い。まだスタートまで15分以上ある。ええっと、さっきと逆向きに歩いている人がいるので、それと逆向きに歩いて体育館まで行き、5分前までそこで寒さをしのいだ。それからまた最後尾に並びなおした。


定刻にスタートしたらしく、前が動き出してからゆっくり走る。10kmは1500人余りのエントリーで、1分後くらいにスタートラインを通過。
今日のテーマはゆっくり走る。とにかくゆっくり走る。抜かない。練習のつもりで走る。完走する前に膝を痛めない。しかし、道が狭いので、抜こうと思っても無理だった。周りからも完全にジョギングという声が聞こえる。少し広い道に入って、ここからしばらく行くと折り返す。心配していたが、案の定5kmトップが抜いてきた。5kmは5分後のスタートなので当然そうなる。よくこんな混雑の中を抜いていけるものだ。それにしても、10kmは左に寄ってとの誘導もなかったし、むちゃくちゃだ。折り返しの1.5kmが9:49。ジョギング以下だね。
このへんから、前が空いたらすかさず詰める、抜くときはスピードを上げる、上り坂もスピードを上げる、といった症状が出始めた。そのたびにいかん、と思って遅く走るようにした。少しずつ抜くのはしょうがないが、抜こうという意識は持たないようにした。膝はかなり意識した。外に出ないように、特に左折は気をつけた。
5kmまでで29:28。まあまあだ。そこから膝と相談しながら少しずつペースを上げていく。本当はそんな予定はなかったが、だいじょうぶそうな気がする。右足の着地をなるべく内側に意識して走る。川沿いの狭い道を抜ける手前で7km。そこからは、なぜかみな左側に寄って走るので、その右側を走って抜いていく。8kmが4:09。これはない。こんなに速くは走っていない。そこからまた少しペースを上げる。少し長い上り坂にかかったところで残り1km。思ったようにペースが上がらない。残り200mくらいでスパート。


1.53km 9:49.39
5km 19:38.19
6km 5:30.77
7km 4:47.67
8km 4:09.14
9km 4:15.11
10km 4:25.44

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52:35.71

8km、9km、10kmは徐々にペースを上げているはずなんだけどな。


体育館に戻ると参加賞が。完走しないともらえないのだろうか。コーヒー牛乳と名古屋名物小倉マーガリンサンド。あとシャツは黒。
帰りも歩いてなんとかたどり着いて、帰ってからアイシング。膝は痛くならなかった。
あさってからは少しずつ走ろう。